JSONL整形ツール
JSON Lines(JSONL)形式のデータを検証・整形します。各行のJSONを見やすく表示し、エラーチェックができます。
STEP 1: JSON Linesを入力
各行に1つのJSONオブジェクトを入力してください
        JSON Lines形式とは: 各行に1つの有効なJSONオブジェクトまたは配列を記述する形式です。空行は自動的にスキップされます。
      
    STEP 2: 整形オプションを選択
STEP 3: 整形を実行
入力したJSON Linesを検証・整形します
このツールの使い方
- JSONL入力: JSON Lines形式のデータを入力します(各行に1つのJSONオブジェクト)
 - オプション選択: インデント、エラーチェック、行番号表示を選択します
 - 整形実行: 「整形する」ボタンで見やすく整形、「圧縮する」ボタンで余分な空白を削除
 - 結果確認: 整形されたJSONLと統計情報(総行数、有効行数、エラー行数)を確認
 - エラー確認: エラーがある場合は詳細情報が表示されます
 - 保存: 結果をクリップボードにコピー、または.jsonlファイルとしてダウンロード
 
このツールの特徴
- エラー検証: 各行のJSON形式を検証し、エラーを詳細に表示
 - 整形・圧縮: 見やすい整形表示と圧縮表示の両方に対応
 - 統計情報: 総行数、有効行数、エラー行数を視覚的に表示
 - 行番号表示: 各行に行番号を付けて表示可能
 - エラー詳細: エラー行の番号、エラーメッセージ、該当内容を詳細表示
 - ブラウザ内完結: 入力データはサーバーに送信されず、安全に利用できます
 - ワンクリックコピー: 整形結果をクリップボードにコピー可能
 - ファイル保存: .jsonlファイルとしてダウンロード可能
 - レスポンシブ対応: スマホ・タブレットでも快適に操作できます
 - 完全無料: 登録不要で今すぐ使えます
 
JSON Lines(JSONL)とは?
JSON Lines(JSONL、またはndjson)は、改行区切りのJSON形式です。各行に1つの有効なJSONオブジェクトまたは配列が記述され、大量のデータをストリーミング処理するのに適しています。ファイル拡張子は通常.jsonlまたは.ndjsonが使用されます。
JSON Linesの特徴
| 特徴 | 説明 | 
|---|---|
| 1行1オブジェクト | 各行に1つの完結したJSONオブジェクトまたは配列 | 
| ストリーミング処理 | ファイル全体を読み込まずに行単位で処理可能 | 
| 追記可能 | ファイル末尾に新しい行を追加するだけでデータ追加可能 | 
| エラー耐性 | 1行にエラーがあっても他の行は処理可能 | 
| 改行区切り | 各JSONオブジェクトは改行文字(\n)で区切られる | 
JSON Lines形式の例
{"name":"太郎","age":25,"city":"東京"}
{"name":"花子","age":30,"city":"大阪"}
{"name":"次郎","age":28,"city":"名古屋"}
    通常のJSON配列との違い
通常のJSON配列
[
  {"name":"太郎","age":25},
  {"name":"花子","age":30},
  {"name":"次郎","age":28}
]
    JSON Lines形式
{"name":"太郎","age":25}
{"name":"花子","age":30}
{"name":"次郎","age":28}
    活用シーン
- 機械学習: トレーニングデータやデータセットの保存
 - ログファイル: アプリケーションログの構造化保存
 - ストリーミング処理: 大量データのリアルタイム処理
 - データパイプライン: ETL処理での中間データ形式
 - API応答: ストリーミングAPIのレスポンス形式
 - データベースエクスポート: NoSQLデータベースのバックアップ
 - バッチ処理: 大規模データの分割処理
 
JSON Lines形式のルール
- 各行には1つの有効なJSONオブジェクトまたは配列が必要
 - 各行は改行文字(\n)で区切られる
 - 空行は許可されるが、通常は無視される
 - コメントは許可されない(標準JSONと同様)
 - UTF-8エンコーディングが推奨される
 - 各行のJSONは完結している必要がある(複数行にまたがらない)
 
注意点
- 入力内容はブラウザ上でのみ処理され、サーバーには保存されません
 - JSON Lines形式では、各行に1つの有効なJSONオブジェクトまたは配列が必要です
 - 非常に大きなファイル(10万行以上)を処理する場合、ブラウザの動作が遅くなる可能性があります
 - 改行文字は\n(LF)が標準ですが、このツールは\r\n(CRLF)も自動的に処理します