HTTPヘッダーチェッカー

指定したURLのHTTPレスポンスヘッダーを取得・分析。ステータスコード、セキュリティヘッダー、サーバー情報を詳細チェック。

URL設定

https://で始まるURLを推奨

通常はGETを使用

301/302リダイレクトの処理

ヒント: CORS制約により、一部のサイトでは情報を取得できない場合があります。

取得中...

このツールの使い方

  1. チェックしたいURLを入力します(https://推奨)
  2. リクエストメソッドを選択します(通常はGET)
  3. リダイレクトの追跡設定を選択します
  4. 「ヘッダーを取得」ボタンを押すと結果が表示されます
  5. セキュリティヘッダーの有無も自動的に分析されます

このツールの特徴

  • 詳細情報表示: ステータスコード、サーバー情報、全ヘッダーを確認
  • セキュリティ分析: 7つの主要なセキュリティヘッダーを自動診断
  • 視覚的表示: ステータスコードを色分けして直感的に表示
  • リダイレクト追跡: 301/302リダイレクトの追跡設定が可能
  • 複数メソッド対応: GET、HEAD、POSTリクエストに対応
  • コピー機能: ヘッダー情報をワンクリックでコピー
  • レスポンシブ対応: スマホ・タブレットでも快適に操作
  • 完全無料: 登録不要で今すぐ使えます

HTTPヘッダーとは

HTTPヘッダーは、WebサーバーとブラウザがHTTP通信する際に送受信するメタデータです。主な情報として以下が含まれます:

  • ステータスコード: リクエストの成功/失敗を示す3桁の数字
  • コンテンツ情報: Content-Type、Content-Lengthなど
  • キャッシュ制御: Cache-Control、Expiresなど
  • セキュリティ: CSP、HSTS、X-Frame-Optionsなど
  • サーバー情報: Server、X-Powered-Byなど

主要なセキュリティヘッダー

Strict-Transport-Security (HSTS):

HTTPSでの通信を強制し、中間者攻撃を防ぎます。

Content-Security-Policy (CSP):

コンテンツの読み込み元を制限し、XSS攻撃を防ぎます。

X-Frame-Options:

iframeでの埋め込みを制御し、クリックジャッキング攻撃を防ぎます。

X-Content-Type-Options:

MIMEタイプのスニッフィングを防ぎます。

X-XSS-Protection:

ブラウザのXSSフィルターを有効化します(非推奨、CSPを推奨)。

Referrer-Policy:

Refererヘッダーの送信を制御し、プライバシーを保護します。

Permissions-Policy:

ブラウザの機能(カメラ、マイクなど)の使用を制御します。

ステータスコードの意味

2xx(成功):

  • 200 OK - リクエスト成功
  • 201 Created - リソース作成成功
  • 204 No Content - 成功、返すコンテンツなし

3xx(リダイレクト):

  • 301 Moved Permanently - 恒久的な移動
  • 302 Found - 一時的な移動
  • 304 Not Modified - キャッシュ有効

4xx(クライアントエラー):

  • 400 Bad Request - リクエストが不正
  • 401 Unauthorized - 認証が必要
  • 403 Forbidden - アクセス拒否
  • 404 Not Found - リソースが存在しない

5xx(サーバーエラー):

  • 500 Internal Server Error - サーバー内部エラー
  • 502 Bad Gateway - ゲートウェイエラー
  • 503 Service Unavailable - サービス利用不可

活用例

  • SEO対策: リダイレクト(301/302)やステータスコードの確認
  • セキュリティ監査: セキュリティヘッダーの実装状況を診断
  • パフォーマンス分析: キャッシュ設定やコンテンツエンコーディングの確認
  • サーバー調査: Webサーバーの種類やバージョンを確認
  • API開発: APIレスポンスのヘッダー情報を確認
  • トラブルシューティング: エラーの原因を調査

注意点

  • CORS(Cross-Origin Resource Sharing)の制約により、一部のサイトではヘッダー情報を取得できません
  • https://で始まるURLの使用を推奨します
  • 取得できる情報は、対象サーバーが公開している範囲に限られます
  • 大量のリクエストを短時間に送信すると、対象サーバーに負荷をかける可能性があります
  • このツールはブラウザから直接リクエストを送信するため、サーバー側のCORS設定によっては情報を取得できない場合があります