canonical判定ツール
複数の類似URLから正規URL(canonical)の候補を自動判定し、SEO対策をサポートします。
URL入力
類似する複数のURLを入力してください(2〜50件)
判定基準の設定
除外パラメータ設定
これらのパラメータは正規URL判定時に無視されます(トラッキングパラメータなど)
このツールの使い方
- 類似する複数のURLを1行ずつ入力します(2〜50件)。
- 判定基準(HTTPS優先、wwwなし優先など)を設定します。
- 無視するパラメータ(UTM系など)を指定します。
- 「正規URL判定」ボタンを押すと、推奨される正規URLが表示されます。
- 各URLの違いや問題点、canonicalタグの記述例も表示されます。
- 判定結果は自動的に履歴に保存され、後から参照できます。
特徴
- ブラウザ内完結:入力データはサーバーに送信されません。
- 詳細な分析:各URLの問題点を明確に指摘します。
- スコアリング:複数のURLを自動的にランク付けします。
- カスタマイズ可能:判定基準を自由に設定できます。
- canonicalタグ生成:HTMLタグのサンプルも表示します。
- 一括コピー:URLやタグをワンクリックでコピー可能。
- 履歴機能:過去の判定結果を自動保存・再利用できます。
- レスポンシブ対応:スマホ・タブレットでも快適に操作できます。
- 完全無料:登録不要で今すぐ使えます。
canonical(正規URL)とは?
canonicalタグは、複数の類似または重複するURLがある場合に、検索エンジンに対して「このURLを正規版として扱ってほしい」と伝えるためのHTMLタグです。これにより、重複コンテンツのペナルティを回避し、評価を1つのURLに集約できます。
なぜcanonicalタグが必要なのか?
重複URLが生まれる主な原因
- プロトコル: http:// と https://
- サブドメイン: www.example.com と example.com
- パラメータ: /page と /page?ref=twitter
- 末尾スラッシュ: /page と /page/
- セッションID: /page?sessionid=abc123
- トラッキングパラメータ: utm_source, fbclid など
- ソート順: /products?sort=price と /products?sort=name
- ページネーション: /articles?page=1 と /articles?page=2
これらのURLは検索エンジンから見ると別々のページとして認識され、評価が分散してしまいます。
canonicalタグの記述例
<head> <link rel="canonical" href="https://example.com/product/123" /> </head>
このタグをHTMLの<head>セクションに記述します。
このツールの判定基準
- HTTPS優先: セキュリティの観点からHTTPSを推奨(+100点)
- wwwなし優先: シンプルなURLを推奨(+50点)
- パラメータ最小: トラッキングパラメータを除外した最小形式を推奨
- 末尾スラッシュなし: 統一性のためスラッシュなしを推奨(+20点)
- フラグメント除去: #以降は通常クロール対象外(+10点)
※スコアが最も高いURLが正規URLとして推奨されます。
canonicalタグのベストプラクティス
- すべてのページに設定: 重複の可能性があるすべてのページに設置しましょう。
- 絶対URLを使用: 相対URLではなく絶対URLで記述してください。
- 301リダイレクトと併用: 可能であれば301リダイレクトも実装しましょう。
- 自己参照も有効: 重複がなくても、自分自身を指すcanonicalタグは有効です。
- チェーン化を避ける: canonical → canonical → ... のような連鎖は避けましょう。
- Search Consoleで確認: Google Search Consoleで設定を定期的に確認しましょう。
注意点
- 入力内容はブラウザ上でのみ処理され、サーバーには保存されません。
- このツールはcanonicalの推奨候補を提示するものであり、最終的な判断はサイトの構造や目的に応じて行ってください。
- 動的パラメータ(商品ID、カテゴリIDなど)は除外しないよう注意してください。
- canonicalタグは検索エンジンへのヒントであり、必ず従われるとは限りません。
- 大規模サイトでは、サイトマップやrobots.txtと組み合わせた総合的な対策が必要です。