ファイルハッシュ比較ツール
ファイルのMD5/SHA256/SHA1ハッシュ値を計算し、複数のファイル間で一致を検証します。ファイルの整合性確認に便利です。
ファイル選択
ファイル1
クリックしてファイルを選択
またはドラッグ&ドロップ(最大100MB)
ファイル2(比較用・任意)
クリックしてファイルを選択
またはドラッグ&ドロップ(最大100MB)
ハッシュアルゴリズム
ヒント: セキュリティが重要な用途ではSHA-256の使用を推奨します。MD5とSHA-1は脆弱性が知られています。
計算履歴(最新10件)
まだ履歴がありません
このツールの使い方
- ファイル選択: ドロップゾーンにファイルをドラッグ&ドロップ、またはクリックして選択
- 比較ファイル選択(任意): 2つのファイルを比較する場合は、ファイル2も選択
- アルゴリズム選択: 計算したいハッシュアルゴリズムをチェック(複数選択可能)
- 計算実行: 「ハッシュ値を計算」ボタンをクリック
- 結果確認: ハッシュ値が表示され、2ファイルの場合は自動比較
- 結果の活用: 個別コピーまたは一括コピー、ダウンロードが可能
このツールの特徴
- 完全ブラウザ内完結: ファイルはサーバーに送信されず、すべてブラウザ内で処理されます
- ドラッグ&ドロップ対応: 直感的なファイル選択が可能
- 3つのアルゴリズム: MD5、SHA-256、SHA-1のハッシュ値を計算
- 自動比較機能: 2つのファイルのハッシュ値を自動比較
- 計算履歴: 最新10件の計算結果を自動保存(ブラウザに保存)
- 個別コピー: 各ハッシュ値を個別にコピー可能
- 一括コピー: すべての結果をテキスト形式でコピー
- ダウンロード機能: 結果をテキストファイルとして保存
- プログレスバー: 処理の進行状況を視覚的に表示
- ファイル情報表示: ファイル名とサイズを表示
- 完全無料: 登録不要で今すぐ使えます
- レスポンシブ対応: スマホ・タブレットでも快適に操作
ハッシュ値とは
ハッシュ値とは、ファイルの内容から計算される固定長の文字列(フィンガープリント)です。
- 一意性: 同じファイルからは常に同じハッシュ値が生成されます
- 変更検知: 1ビットでも内容が異なれば全く異なるハッシュ値になります
- 不可逆性: ハッシュ値から元のファイルを復元することはできません
- 高速計算: 大きなファイルでも短時間でハッシュ値を計算できます
各アルゴリズムの特徴
| アルゴリズム | ハッシュ長 | セキュリティ | 推奨用途 |
|---|---|---|---|
| MD5 | 128ビット(32文字) | 低(脆弱性あり) | チェックサム、非セキュリティ用途 |
| SHA-1 | 160ビット(40文字) | 中(脆弱性あり) | レガシーシステム、互換性 |
| SHA-256 | 256ビット(64文字) | 高(現在最も推奨) | セキュリティ、改ざん検知、認証 |
活用シーン
- ダウンロード検証: 公式サイトで公開されているハッシュ値と照合してファイルの完全性を確認
- ファイル同一性確認: バックアップファイルが元ファイルと同一か確認
- 改ざん検知: ファイルが改変されていないか検証
- 重複ファイル検出: 同じ内容のファイルを見つける
- バージョン管理: ファイルの変更履歴を追跡
- データ転送の検証: ネットワーク経由で転送したファイルが正しく届いたか確認
- セキュリティ監査: システムファイルの整合性確認
セキュリティに関する注意
推奨事項:
- SHA-256を使用: セキュリティが重要な用途では必ずSHA-256を使用してください
- MD5/SHA-1は避ける: MD5とSHA-1は衝突攻撃の脆弱性が発見されており、セキュリティ用途には不適切です
- 複数アルゴリズム: より高い信頼性のため、複数のアルゴリズムで検証することを推奨
- 公式ハッシュ値の確認: ソフトウェアのダウンロード時は、公式サイトのハッシュ値と照合してください
よくある質問
Q: ファイルはサーバーに送信されますか?
A: いいえ、すべての処理はブラウザ内で完結します。ファイルがサーバーに送信されることはありません。
Q: 大きなファイルでも計算できますか?
A: 100MBまでのファイルに対応していますが、ファイルサイズが大きいほど計算に時間がかかります。
Q: どのアルゴリズムを使えばいいですか?
A: セキュリティが重要な用途ではSHA-256を推奨します。単純なチェックサムであればMD5でも問題ありません。
Q: ハッシュ値が一致しない場合は?
A: ファイルの内容が異なることを意味します。ダウンロード時のエラー、ファイルの改ざん、または単純に別のファイルである可能性があります。
注意点
- ファイルはブラウザ内でのみ処理され、サーバーには送信されません
- ファイルサイズが大きい場合は計算に時間がかかる場合があります(目安:100MBで数秒〜数十秒)
- MD5とSHA-1は暗号学的に脆弱性が知られているため、セキュリティが重要な用途ではSHA-256の使用を推奨します
- 履歴はブラウザのlocalStorageに保存されます。ブラウザのデータを削除すると履歴も消去されます
- 計算中はブラウザのタブを閉じないでください
- 非常に大きなファイル(100MB以上)は、ブラウザのメモリ制限により処理できない場合があります