Base64エンコード・デコードツール

テキストをBase64形式にエンコード、またはBase64形式からデコードします。日本語を含むマルチバイト文字も正しく変換できます。

入力

変換結果

変換したい文字列を入力すると、自動的に変換結果が表示されます。

このツールの使い方

  1. モード選択: 「エンコード」または「デコード」を選択します
  2. テキスト入力: 左側の入力エリアに変換したい文字列を入力します
  3. 自動変換: 入力すると即座に右側に変換結果が表示されます
  4. オプション設定: 必要に応じてURL-safe形式を選択します
  5. 結果: コピー、ダウンロード、または入力と交換できます

このツールの特徴

  • 完全ブラウザ内完結: 入力データはサーバーに送信されず、すべてブラウザ内で処理されます
  • リアルタイム自動変換: 入力すると即座に変換結果が表示されます
  • 双方向変換: エンコードとデコードの両方に対応
  • 日本語完全対応: UTF-8ベースで日本語を含むマルチバイト文字も正しく変換
  • 横並びレイアウト: 入力と出力を並べて表示し、比較しやすい
  • URL-safe対応: URLに使用できるBase64形式に対応
  • 統計情報表示: 変換前後のサイズと比率を自動計算
  • 便利な機能: コピー、ダウンロード、入力交換機能
  • エラーハンドリング: 無効なBase64文字列を検出してエラーメッセージを表示
  • 完全無料: 登録不要で今すぐ使えます
  • レスポンシブ対応: スマホ・タブレットでは縦並びに切り替わります

Base64とは

Base64は、バイナリデータをテキスト形式で表現するためのエンコード方式です。64種類の英数字記号(A-Z、a-z、0-9、+、/)を使用してデータを表現します。

主な特徴:

  • バイナリデータをテキストとして扱える
  • メールやHTMLなどテキストのみ対応している場所でバイナリを扱える
  • 元のデータサイズより約33%大きくなる
  • 可逆変換(デコードすれば元に戻せる)
  • 暗号化ではなく、エンコード方式である点に注意

URL-safe Base64とは

通常のBase64では「+」と「/」を使用しますが、これらはURLで特別な意味を持つため問題が発生することがあります。URL-safe Base64では:

  • 「+」を「-」(ハイフン)に置き換え
  • 「/」を「_」(アンダースコア)に置き換え
  • URLのパラメータなどで安全に使用できる

活用シーン

  • Web開発: APIのリクエストやレスポンスでBase64データを扱う時
  • 画像埋め込み: HTMLやCSSに画像を埋め込む時(Data URI)
  • ファイル転送: バイナリファイルをテキスト形式で送信する時
  • データ保存: データベースにバイナリデータをテキスト形式で保存する時
  • メール添付: メールの添付ファイルをBase64形式で送信する時
  • データ確認: Base64形式のデータをデコードして内容を確認する時
  • 認証情報: Basic認証などで認証情報をエンコードする時

変換例

英語のエンコード例:

元のテキスト: Hello, World!

Base64変換後: SGVsbG8sIFdvcmxkIQ==

日本語のエンコード例:

元のテキスト: こんにちは

Base64変換後: 44GT44KT44Gr44Gh44Gv

注意点

  • Base64はエンコード方式であり、暗号化ではありません。データを隠す目的では使用できません
  • 入力内容はブラウザ上でのみ処理され、サーバーには保存されません
  • Base64変換すると元のサイズより約33%大きくなります
  • 非常に大きなデータ(数MB以上)を変換する場合、ブラウザのパフォーマンスに影響する場合があります
  • URL-safe形式は通常のBase64と互換性がない場合があるため、用途に応じて使い分けてください