このツールの使い方
- Markdown入力: テキストエリアにMarkdown形式のテキストを入力します
 - オプション設定: リアルタイムプレビューや整形出力などのオプションを選択
 - 変換実行: 「HTML変換」ボタンを押すと、HTMLが生成されます
 - プレビュー確認: プレビュータブで実際の表示を確認できます
 - HTMLコピー: HTMLコードタブでソースを確認し、コピーできます
 
このツールの特徴
- リアルタイムプレビュー: 入力中に自動で変換結果を表示(オプション)
 - 多様な記法対応: 見出し、リスト、テーブル、コード、引用など豊富な記法に対応
 - 拡張記法サポート: タスクリスト、打ち消し線、テーブルなど便利な拡張記法も使用可能
 - 整形出力: 読みやすくインデントされたHTMLコードを生成
 - テンプレート機能: よく使うパターンをワンクリックで挿入
 - 統計情報表示: 文字数、単語数、行数をリアルタイムで表示
 - ブラウザ内完結: データはサーバーに送信されず、完全にローカルで処理
 - 完全無料: 登録不要で今すぐ使えます
 
対応しているMarkdown記法
基本記法
- 見出し: 
# 見出し1、## 見出し2、### 見出し3(h1〜h6まで対応) - 太字: 
**太字**または__太字__ - 斜体: 
*斜体*または_斜体_ - 太字+斜体: 
***太字斜体*** - 打ち消し線: 
~~打ち消し~~ - リンク: 
[テキスト](URL) - 画像: 
 
リスト
- 番号なしリスト: 
- 項目または* 項目 - 番号付きリスト: 
1. 項目 - タスクリスト: 
- [ ] 未完了、- [x] 完了 
コード
- インラインコード: 
`コード` - コードブロック: 
```言語名で開始、```で終了 
引用・区切り
- 引用: 
> 引用文 - 水平線: 
---または***または___ 
テーブル
- テーブル記法:
 
| 列1 | 列2 | 列3 | |-----|-----|-----| | A | B | C | | D | E | F |
クイックテンプレートの使い方
入力エリア下部のテンプレートリンクをクリックすると、よく使うMarkdown記法のサンプルが自動入力されます。
- 見出し: h1〜h3の見出しサンプル
 - リスト: 番号なし・番号付き・タスクリストのサンプル
 - テーブル: 3列×3行のテーブルサンプル
 - コード: インラインコードとコードブロックのサンプル
 - 引用: 引用ブロックのサンプル
 
既に入力があるテキストエリアにテンプレートを挿入する場合は、既存のテキストの後ろに追加されます。空のテキストエリアに挿入する場合は、そのまま入力されます。
変換オプションの説明
- リアルタイムプレビュー: 入力中に自動で変換結果を表示します。パフォーマンスに影響する場合はオフにできます
 - 整形して出力: HTMLコードを読みやすくインデント付きで整形します。最小化したい場合はオフにできます
 - 改行を<br>に変換: Markdown内の単一改行を<br>タグに変換します。GitHub風の改行処理が必要な場合に有効
 
よくある使用例
- ブログ記事のHTML化(WordPressやはてなブログなど)
 - 技術ドキュメントの作成
 - README.mdファイルのHTML変換
 - 静的サイトジェネレーター用のコンテンツ作成
 - メールマガジンのHTML版作成
 - オンラインマニュアルの作成
 - プレゼンテーション資料のHTML化
 - Wikiページの作成
 
Markdownを書くコツ
- 見出しを活用: 文書構造を明確にするため、適切に見出しレベルを使い分けましょう
 - リストを使う: 箇条書きや手順は番号なし・番号付きリストで整理すると読みやすくなります
 - コードブロックの言語指定: 
```javascriptのように言語を指定すると、シンタックスハイライトが有効になります - 空行で区切る: 段落やセクションの間に空行を入れると、HTMLで適切に分離されます
 - テーブルは簡潔に: 複雑なテーブルはHTMLで直接書いた方が良い場合もあります
 
Markdownとは
Markdown(マークダウン)は、2004年にJohn Gruberによって開発された軽量マークアップ言語です。
プレーンテキストで読みやすく書きやすい形式で文書を作成し、HTMLなどの形式に簡単に変換できることが特徴です。現在では、GitHub、Reddit、Stack Overflow、Slackなど多くのWebサービスで標準的に使用されています。
Markdownの利点は、特別なエディタが不要で、どんなテキストエディタでも編集でき、かつ人間が読みやすい形式であることです。また、バージョン管理システム(Git)との相性も良く、差分が見やすいため、技術ドキュメントやREADMEファイルに広く採用されています。
注意点
- 入力内容はブラウザ上でのみ処理され、サーバーには保存されません
 - 複雑な表組みや特殊なレイアウトは、HTMLで直接記述した方が良い場合があります
 - 生成されるHTMLには、基本的なタグのみが含まれます。CSSスタイルは別途適用してください
 - 一部のMarkdown拡張記法(脚注、定義リストなど)には対応していません
 - 画像URLは正しいパスを指定してください。相対パスの解決は行われません
 - XSS対策として、スクリプトタグなどは自動的にエスケープされます